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会 長 田中 聡
副会長 小山真紀
副会長 大原美保
地域安全学会の設立主旨
「一般社団法人地域安全学会」は、生活者の立場から地域社会の安全問題を考え、地域社会の安全性の向上に寄与することを目的として、1986年12月に設立されました。地域の安全問題のように、社会存立の基本にかかわる問題の解明と解決には、社会のあらゆる分野での連絡と意思の疎通が必要で、自然科学ばかりでなく、人文社会科学を含めた多方面の協力が求められます。そのため、地域安全学会は、横断的な幅広い大学等の研究者・民間企業等の技術者・国や地方自治体の実務家が互いに協力しあって、地震等の自然災害ばかりではなく、さまざまな人為的災害を対象として地域の安全問題に関する研究を行ない、研究発表会や国際会議・シンポジウムで自由に意見を交換し合い、具体的な提言をしてきています。
地域の安全問題に関心がある方々の情報交換と相互協力の場として、地域安全学会は、その役割を果たしていきます。
地域安全の向上に関心のある方の入会と学会活動への積極的な参加を期待しています。
主な活動内容
地域安全学会は、
- 研究発表会
- 地域安全学会論文集・梗概集の刊行
- 災害調査および安全問題に関する研究の推進
- 公開シンポジウムの開催
- 図書出版、会報による広報活動
- 自治体や企業への講師派遣と防災活動支援
を活動の柱としております。
ロゴマークの意味
地域安全学会のロゴマークとして使われている卵のデザインは、1993年に実施されたコンペにより決定されたものです。「地域安全科学はまだ卵から孵る草創期にあり、その殻を破るものこそが3つのS(Social Safety Science)である」という理由でデザインされました。