お知らせ
7/31オンライン勉強会(第3回)「福祉と防災の最前線 ―縦割りを越えるための悩みと実践―」のご案内
投稿日:2021年7月7日
実務者企画委員会は、分野を超えた様々な関係者間の交流、ネットワークを構築するためのイベントや研究会などを実施し、実務に役立つ実践的な知見を得て各々の業務に活かし、地域安全の向上に資することを目的として設置されました。 実務者企画委員会
昨今、令和3年の災害対策基本法の改正により、避難行動要支援者について個別避難計画を作成することが市町村の努力義務とされ、各自治体で取り組みが進められていることを踏まえ、本委員会では、「福祉と防災の連携」をテーマにオンライン勉強会を2回開催したところです。
いずれの回も100名を超える関係者に御参加いただき、本テーマに対する関心の高さをうかがうことができました。同時に、参加者から寄せられたアンケートからは、福祉分野と防災分野の連携が進まない、関係部門との相互理解が十分でないなど、いくつか共通する課題があることがわかりました。
そこで、今回の第3回オンライン勉強会は、何かと「縦割り」を指摘されることの多い行政組織内において、福祉部門と防災部門との連携の現状、課題、取り組み事例などについて、実務を担っている行政職員の方から紹介いただき、同じような課題を抱え解決に取り組もうとしている関係者の皆様に参考いただけるよう、企画しました。
ご参加お待ちしております。
【日 時】令和3年7月31日(土) 午前10時~正午
【開催方法】zoomにて開催(9時30分からアクセス可能)
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZUtc-GsqToqGdNCSiv6hrPk9t5yMk9R2kGw
【内 容】
開催挨拶・序説 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 教授 阪本 真由美
-福祉防災を取り巻く現状・課題整理-
事例紹介(1)
京都府健康福祉部健康福祉総務課 主幹 宮村匡彦
精華町総務部 参事(危機管理担当) 野村佳正
事例紹介(2)
岐阜県危機管理部防災課 主任 岩垣津信太朗
関市健康福祉部福祉政策課 課長 中村淳代
発表者による意見交換 -これまでのアンケート結果から-
閉会挨拶 岐阜大学流域圏科学研究センター 准教授 小山真紀
《司会進行》京都府危機管理部危機管理総務課 主幹 古橋勝也
【問い合せ】地域安全学会実務者企画委員会:isss.ict.subcom@gmail.com