投稿日：2024年12月3日

オンライン火山防災対策勉強会（第４回）　「これからの火山防災を考える」

地域安全学会実務者企画委員会では、日本火山学会防災委員会と連携し、「防災実務」×「火山科学」の観点から、実践的な火山防災を考える勉強会をオンラインで行っています。
今回は、転換期にある日本の火山防災がテーマです。今年4月に活動火山特別措置法の改正を受け、火山に関する調査研究を推進するために文部科学省に「火山調査研究推進本部」が設置されました。その活動を紹介するとともに、火山防災実務を担う内閣府の「火山防災対策会議」との連携がどうなるのか、この体制で大規模噴火を乗り切ることができるのか、海外の大規模噴火の事例をも参考に、これからの火山防災を考えます。

日時：2024年12月14日（土） 10:00～12:00
場所：オンライン開催（Zoom）

プログラム
挨拶　地域安全学会実務者企画委員会委員長　南沢修（長野県）　

講師
『我が国の火山調査研究・火山防災体制』
　　　西村太志（東北大学理学研究科教授）　

『迅速避難と長期避難、個人と集団―インドネシアアグン火山2017年噴火での避難事例』
　　　久利美和（文部科学省研究開発局地震火山防災研究課測地学専門官）

全体討論
　（進行）秦康範（日本大学）・大野希一（鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会）

クロージング　日本火山学会防災委員会委員長大野希（鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会）
（司会）地域安全学会実務者企画委員会　阪本真由美（兵庫県立大学）

参加費：無料
対象者：どなたでも参加いただけます
申し込みは以下のフォームからお願いします。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZcpduispjoqG92mR9CeL09nwompxa0R4YWW

主催：地域安全学会実務者企画委員会・日本火山学会防災委員会