お知らせ
3/30オンライン勉強会(第13回)令和6年能登半島地震 道路・ライフラインの被災状況と課題
投稿日:2024年3月8日
学会員の皆様
地域安全学会実務者企画委員会 オンライン勉強会(第13回)
「令和6年能登半島地震 道路・ライフラインの被災状況と課題」
令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられました方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被災地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
一般社団法人地域安全学会 実務者企画委員会は、分野を超えた様々な関係者間の交流、ネットワークを構築するためのイベントや研究会などを実施し、実務に役立つ実践的な知見を得て各々の業務に活かし、地域安全の向上に資することを目的として2021年5月に設置されました。
これまで、組織間の連携、相互理解を考える「福祉と防災の連携」、気象学、社会基盤工学などの基礎知識の習得機会をねらう「土砂災害・水害リスク」、南海トラフ地震の対応に繋がる「カフラマンマラシュ(トルコ南東部)地震」などをテーマとした、オンライン勉強会を重ねてきています。
第13回オンライン勉強会は、令和6年能登半島地震において、救助・救急活動や関係機関の支援活動等に長期に影響を及ぼしている交通障害と、大規模かつ長期に渡る断水等のライフライン被害が、現在も避難生活に大きな影響を及ぼしていることから、現地調査をされた筑波大学の庄司学先生、千葉大学の丸山喜久先生から道路やライフラインの被災状況と復旧に時間を要している要因についてお話をいただきます。
今後の同様な被害への対策を考える機会として、本勉強会を下記のとおり企画しました。
【日 時】令和6年3月30日(土) 午前10時~正午
【開催方法】Zoomにて開催(9時30分からアクセス可能)
【申込方法】以下のサイトから登録いただけますと、Zoomの参加アドレスが自動送信されます。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZwkc-6qqDIsHNGipfJDm1U7S8RGGgkyKIJb
【次第(案)】
1 開 会
挨 拶 長野県松本地域振興局 南沢 修(委員長)
2 緒 論
令和6年能登半島地震について 岐阜大学流域圏科学研究センター 准教授 小山 真紀
3 発 表
(1)令和6年能登半島地震(M7.6) に関する報告 ~道路交通インフラの被災の影響と今後の課題~
筑波大学システム情報系 教授 庄司 学
(2)令和6年能登半島地震(M7.6)に関する報告 ~ライフラインの被害報告~
千葉大学大学院工学研究院 教授 丸山 喜久
4 意見交換
コーディネーター:山梨大学地域防災・マネジメント研究センター 准教授 秦 康範(副委員長)
5 閉 会
【参加費】無料
【参加者】どなたでも参加可能です。(主に民間企業、大学・大学生、団体職員、行政職員、自治会・自主防災組織等の皆様にご参加いただいています。)
【主 催】地域安全学会実務者企画委員会