トピック
筑波大学システム情報系 教員公募
投稿日:2018年10月24日
筑波大学システム情報系 教員公募
筑波大学システム情報系では、AI×フィールドロボティクス分野におけるAI技術の実空間(フィジカル空間)での活用を想定した教育および研究を推進しています。その一環として、力学的な観点を基盤とした教育・研究を行う、下記の分野の教員(准教授1名、助教1名)の募集を行います。
1.募集分野
(A) 災害に対する国土強靱化やインフラ維持戦略の構築を目指し、モニタリングされた防災や環境に関するビッグデータの解析や活用に関する分野(准教授1名)
(B) 災害に対する国土強靱化やインフラ維持戦略の構築を目指し、様々な計測や実験により得られた情報を基にした、耐震・耐津波性等の予測や評価に関する分野(助教1名)
2.職務
大学院(システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻)・学群(理工学群工学システム学類)における教育(担当する授業は力学、構造工学、防災工学、耐震工学、地盤工学、流体工学、設計計画論等に関連する科目を予定)・研究、社会貢献活動および学内運営業務に意欲的に取り組むことができる方。
3.勤務形態
筑波大学の就業規則による。なお、助教の職位で採用となる場合には、5年間のテニュアトラック制(※)適用の年俸制教員となることに同意いただきます。
※テニュアトラック制
着任から5年目に学内規定によるテニュア獲得審査を実施し、審査にパスした場合には次年度より承継職員(任期の定めのない職員)となる制度。なお、テニュアトラック制期間に他の職位に昇任した場合もテニュア審査にパスしたこととなる。
(国立大学法人筑波大学大学教員のテニュアトラック制に関する規程:
https://www.tsukuba.ac.jp/public/ho_kisoku/s-02/2007hkt08.pdf)
4.応募資格
博士の学位(着任時期までに取得見込みの場合も可)を有し、専門分野において研究業績があり、組織の一員として職務を意欲的に遂行できる方。
5.着任時期
平成31 年4 月1 日以降のなるべく早い時期
6.提出書類
(1)履歴書
(連絡先とe-mailアドレス、写真貼付、生年月日、高等学校卒業後の学歴・職歴・研究歴、所属学会等が記載されていること。)
(2)応募概要(次の情報 (i)–(iii) をまとめたA4判用紙1ページの書類):
(i) 応募分野(複数回答可)
(ii) 自分の専門分野を表すキーワード5個
(iii) 主要業績のリスト(最大5篇)
(3) 研究・教育業績一覧(掲載予定も含む。論文等の共著者名はすべて記入すること。また、前記(2)(iii)に記載した主要業績を丸印等でマークすること。)
(a) 査読付き学術誌掲載論文(IF=Impact Factor, SNIP=Source Normalized Impact per Paper, 被引用文献数(参照したデータベースも明記)がわかる場合は記載すること。また、著者が複数の場合には責任著者も明示すること。))
(b) 査読付き国際会議論文(採択率が分かる場合は記載すること。)
(c) その他査読付き論文で書籍に掲載されたもの
(d) 著書(分担執筆を含む。ただし専門に関わる書籍に限る。)
(e) 解説論文・総説論文・紀要
(f) 招待講演・基調講演
(g) 競争的外部資金獲得実績(研究代表者・分担者の区別を明記)
(h) 教育業績(最近5年間の担当科目・TA 経験、指導学生の受賞・博士学位取得等)
(i) その他特筆すべきこと(特許、受賞、社会貢献等)
(4)(3)研究・教育業績一覧でマークした主要業績の別刷りまたはコピー(各2 部)
(5)これまでの研究業績と着任後の研究計画を記載したA4判用紙4ページ以内の書類
(6)意見を求めうる方2名の氏名・所属・連絡先を記載したA4判用紙1ページの書類
7.選考方法
提出書類に基づいた書面選考を実施し、必要に応じてプレゼンテーション(セミナー形式)および面接を行います。なお、プレゼンテーションのための来校費用については本人負担となります。
8.応募締切:平成30年11月30日(金) 必着
9.応募書類送付先
筑波大学 システム情報系 構造エネルギー工学域長 武若 聡 宛
〒305-8573 茨城県つくば市天王台1-1-1
封筒には「システム情報系教員応募書類在中」と朱書きし、配達記録等の履歴の残る方法で送付すること。なお、応募書類は原則返却いたしません。選考終了後、責任をもって処分いたします。
10.問い合わせ先
筑波大学 システム情報系 構造エネルギー工学域 教授 磯部 大吾郎
Tel: 029-853-6191 E-mail: isobe@kz.tsukuba.ac.jp